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2013/01/10

UPLNDニセコ年越しツアー とても雪が多いニセコ

こんにちは。
UPLND札幌店の鈴木です。

皆様は年末年始どのように過ごされましたか?
私は毎年恒例のUPLNDニセコ年越しツアーのアテンドとして
ウッドペッカーズをベースに滑り収め、滑り初めに行ってきました~!

今回もたくさんのお客様がご参加され、ゲストライダーに児玉毅。
滑って、食べて、温泉入って、飲んで、楽しんできました。

ウッドペッカーズはニセコ雪崩調査所の所長であり、
世界の辺境の地を冒険してきた新谷暁夫さんがオーナーを務めるロッジです。


12月31日 年越し前で、皆さんテンションup! 



新谷さんやモイワスキー場のオーナーなどたくさんの人が集まり、皆でカウントダウン。
年が明け、花火が上がりました!
正確には打ち上げではなく、新谷さんが手に持っています!



からのダイブや花火、盛り上がりました~!



1月1日の滑り初めはニセコ・モイワスキー場が強風の為、リフト停止。
急遽ルスツスキー場に変更!モイワスキー場から1時間ぐらいでアクセスできます。
ルスツスキー場の穴場を児玉毅がパウダーのある斜面に皆様をご案内。


どの斜面も雪が良く、気持ちよく滑れました。フリータイムの時間もあり
一日中滑り、最後はご覧のとおり笑顔!



滑り終え、参加者の方々は帰宅される方や、この後もニセコモイワに戻り
正月休みを満喫される方など、ご自身の日程でツアーを組めるのが醍醐味の一つです。

ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。
たくさん滑って楽しんで、怪我のないシーズンにしましょ~!

UPLND札幌 鈴木

SOSマネージャー 福島晴之のコラム
~~~~今年で19年目になるウッドペッカーツアーの報告、~~~~
新谷さんが経営するウッドペッカーにお世話になって19年も経った。
新谷さんは本当の冒険家、遠征に行った時の話をしはじめるとするどい眼光の奥で当時の世界に思いを寄せて話しているのがうかがえる。男くさくてとてもカッコいい。
オリジナル流のホスピタリティも最高だ。深雪を見たら誰でも滑りたくなる、
だからゲートを設けて危険な時以外は裏山を滑ってもらうというアイデアを実践、そして毎日ニセコの雪崩情報を発信して雪崩事故を防ぐ活動を行っている。
ニセコに集まる世界中のパウダーフリークは皆、彼の活動の恩恵を受けているといっても過言でないと思う。宿はペンションと名のつく山小屋風でキレイではないが僕は自分の家のようにくつろげる大好きな場所だ。
そして宿の前にあるモイワスキー場はニセコエリアでも穴場的なスキー場なのだ。

 僕が到着したのは12月31日大晦日2、ウッドペッカーに21時ころ到着するとすでに食堂では酒盛りが始まっていた。先に着いていたタケ(児玉毅)やUPLND札幌店のアキフミ達と13人のゲストたちでヒラフに行ってスキーを楽しんできたそうで雪もたんまりあってようだ。
それも手伝ってか大晦日のウッドペッカーはとても賑やかだった。
スキー場のスタッフや新谷さんの知人も集まってパーティの始まりだ。
ひと芸を披露する陽気な人もいればシーズンの雪予想に夢中になって熱くなっている人。
みんなそれぞれに楽しんでいた。

 1月1日の元旦は大きな低気圧の影響でニセコエリアは風が強くリフト運転が懸念された。
タケのアイデアで全員ルスツへ移動することに。
不思議なことにルスツは風も穏やかでたまに太陽の光までうっすらだけど見える。
そして林の中はたくさんのパウダーが残っていた。
距離も長く地形の変化があってまるでジェットコースターのような滑りができて楽しい。
タケのガイドでパウダーからグルーミングまで5時間ほど滑った。

僕は今年で46歳になるが再びスキーにはまっている。
UPLNDのスタッフやツアーに来る人達はほんとうにスキーが好きな人たちが多い。
上手いとか下手とか関係なく楽しむということに貪欲だ。
この日も足が悲鳴をあげるまでみんなで滑り続けた。

 1月2日、新年のモイワ、雪と風で運行が危ぶまれた頂上まで行くクワッドリフトが運転するとの情報。僕は7人ほどのグループで行動することに。
クワッドリフトにはすでに40人ほどのパウダーフリークが集まっていた。
最後尾に並んで頂上につくと皆が向かう場所とは反対のほうへトラバース、
するとノートラックのバーンが残っていた。
最高に楽しい1本目を皮切りにその後もたくさんの深雪ゾーンを堪能できた。