UPLND札幌店の鈴木です。
先日に引き続きスイス、ドイツスキー体験記の後編を書かせて頂きます。
スイス3日目
念願のマッターホルンを見ることができました。
天気は快晴で空が青く透き通っています。
駅からマッターホルンが覗かせています。
今日がスイスで滑れるのが最終日なので、
クラインマッターホルンエリア、そしてイタリア領のチェルビニアに向かいます。
ロープウェイ2本を乗り継ぎ、富士山よりも高い3820mの駅まで登ります。
ロープウエイからのマッターホルン。
見る角度により、全然違う山に見えてきます。
そしてここが駅の最終地点です。
富士山よりも高いけど、ロープウェイで簡単にここまで来られるのが凄いですね~!
頂上からの景色を楽しみ、チェルビニアまで一気に滑ります。
コース幅と、行き届いた圧雪、快適な斜度、さえぎるものが無い視界のよさは感動です。
スイス領とイタリア領の国境線
Tバー発見
こんなに長いコースを滑ったのは初めてです。
チェルビニアの町に到着し昼食タイム。
本場のペンネを頂きましたが、とても美味しいです。
しかも安いんです。イタリア領に入ると物価の違いに気分も上がります。
このような光景はやっぱり海外なんですね。
ビール、ワインを片手に優雅な絵でした。
昼食を早急にすまし、すぐに滑り出しました。
ツエルマットの街まで帰るコースも長いです。
街まで滑りきれるのは嬉しいですね。
奥の橋を渡りきると終了地点です。
2日間でツエルマットを滑り切る事はできませんが、
今シーズン最も濃いスキーライフの2日間でした。
山、景色、スキーの街ツエルマットとても刺激的でした。
そして翌日はツエルマットからドイツのミュンヘンまで鉄道で移動です。
スイスの田舎の景色がとても綺麗でした。
ドイツに到着~!
ミュンヘン駅
ドイツでISPO(世界最大級のスポーツ用品展示会)を3日間視察し、
ドイツ最終日は飛行機が夜の便の為、朝、暗い中ホテルを出発しドイツの
ガルミッシュスキー場に向かいました。
スキー場を少し説明すると、 大きく「ツークシュピッツェ・エリア」と
「ガルミッシュ・クラシック」と呼ばれる2つのエリアに分かれています。
そしてスキー場からドイツ最高峰のツークシュピッツェ(標高2962m)
までケーブルカーに乗り展望台まで行けます。
1936年には冬季五輪(ドイツで唯一の大会)が開催されたという歴史を持っています。
順調に目的地まで進んでると思いきやここでアクシデントが発生。
電車が急に止まり20~30分動きません。ということは予定していた乗り換えの電車に乗れず、
スキー場に到着したのは予定時刻より1時間30分も遅れてしまいました。
只でさえ時間が少ないので、急いで準備してスタートを切りました。
人生初のTバーに乗りました。
なんとか乗れましたが足がとても疲れる。
皆さんは平気なのでしょうか?
滑っていて巨大な山の上に、うまくスキー場ができていると思いました。
中部はボール場になっており、楽しいです。
ドイツ最高峰の山 ツークシュピッツェ
あっという間に1時間30分経過し帰りの電車に乗りました。
コースを滑りきることができませんでしたが、とても印象深いスキー場です。
これで今回のスイス、ドイツスキー体験記は終了です。
初めての海外スキー場は刺激と感動の連続でした!
改めてスキーの楽しさを実感しました。
長々と書きつづってしまいましたが、読んで下さりありがとうございます。
スキーシーズンも後半戦ですが、まだまだ滑りに行きたいと思います。
UPLND札幌 鈴木